大往生の思い出

『苦労して１周しました！』って類の話ではないです。
確かに自分がプレイしてきたＳＴＧでは最も１周に苦労したゲームですが。
　
 
 
あれは１～２年ほど前・・・。
多摩センターのアドワーズに、唯一入っていたＳＴＧ台が怒首領蜂大往生でした。
ちなみに今ではオトメディウスが入ってます。
　
その頃の自分はケツイに嵌っていたので、
アドワーズから歩いて少しのセガワールドに通っていました。
でもケツイの調子が悪かったり、気分転換したいときはアドワーズに寄り、
大往生を１回か２回プレイしていました。
１００円１クレとは言え５機設定だったので気軽にプレイでき、
へたれな自分でもそこそこ進めました。
　　
 
 
ある日、大往生をプレイするために来店すると、
大往生の台に先客が座っていたのです。
その先客は驚いたことに、見た目幼稚園～小学校低学年ほどの少年でした。
しかも、コンパネの上に５枚ほどの１００円玉を並べてプレイしていたのです。
　
まず思ったことは、
『最近の子供はお金持ちだな～』
でしたｗ
　
肝心のプレイ内容は・・・。
システムがよくわかっていないらしく、
レーザーやボムは一切撃たず、ショットのみで進行していました。
１面道中で２回ほどミス。
が、１ボスをショットのみでノーミスで倒していました。
おお、基本的な弾避け能力はバッチリですな。
ちなみに自分は今でもときどき１ボスで死にます('A`)
　
次の２面は難しいらしく、道中ですぐにゲームオーバー。
しかし、並べていた１００円玉の１つを即座に投入してコンテニュー。
ゲーム続行していました。
　
　
 
あまり見ていると変な人なのでこのあたりで店を後にしましたが、
恐らく残りの１００円玉も全て大往生に注ぎ込んだのでしょう。
あの年にしてＳＴＧに熱い少年もいるんだな～と感心した出来事でした。